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この記事では「OneNote for Windows 10(以降OneNote)」のオプション機能や共有などの付属機能を紹介します!
「OneNote」は基本的には紙のノートに近い感覚が特徴のため基本機能はシンプルですが、用途を拡張できる様々な機能も備えています。
使ってみると面白く、人によっては重宝するような機能もあると思いますので、OneNoteを使用している人はぜひ見ていただければと思います!
目次
こんな人におすすめ
こんな方におすすめ
- OneNoteをもっと使い倒したい
- OneNoteで線や図形を頻繁に使用する
- OneNoteをほかの人を共有して使いたい
この記事ではOneNoteにおける「オプション機能」の使い方を紹介します。
基本的な「描画」に関する内容に関しては以下の記事で紹介しています!基本機能が知りたい方はご一読いただければありがたいです!
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Surfaceでメモを取る! ~ノートアプリ「OneNote for Windows 10」の使い方~
続きを見る
これから紹介する機能は、ノートを書くだけであれば必ずしも必要、というわけではありませんが、職業によってはかなり戦力になる機能ではないかと思います!
OneNoteを使い倒したい!という方はこれから紹介する機能をぜひ試してみてください!
OneNoteのオプション機能4選
1.目に優しく気分も新鮮な「ダークモード設定」
OneNoteは設定でノートの背景色の変更ができます。
変更方法ですが、画面右上の3点リーダをクリックし、「設定」を開きます。

3点リーダをクリック後、「設定」を選択。
すると設定メニューが表示されますので「オプション」を選択します。
次に「色」項目の「濃色」を選択すれば画面がダークモードに切り替わります。

ダークモードの時のノート。黒のペンは白に切り替わります。
ダークモードは暗い場所での作業においてかなり重宝します!
簡単に切り替え可能ですので機会があればぜひ使用していきたい機能です。
2.数式やテキストを簡単変換
これはかなり特殊な機能ですが、OneNoteではペンで書いた数式や文字をテキストに変換する機能があります。
手書きで数式を書いたら、そのテキストを範囲選択し、右上の「数式」をクリックします。

数式を範囲選択し画面右上の「数式」をクリック

「数式」をクリックすると選択した文字を数式として識別する

数式の中のxやyの答えを自動で表示してくれる

出した答えはノートに張り付け可能
なお右上の「数式」が表示されない、という方は、3点リーダーの「設定」⇒「オプション」の中の「試験的な機能を開放する」を「ON」にしてPC再起動を行ってみてください。
僕はこの方法で表示されるようになりました。
ちなみにテキスト変換機能はそこまで精度が高くなく、僕の字がきれいでないのも相まって、中々うまく変換してくれませんでした。。
まぁバージョンアップと共に改善されていくでしょう。
3.ルーラー(定規)を使用して垂直な線を引く
OneNoteではルーラー機能を使用して簡単に垂直な線を引くことができます。
ルーラーは自由に位置を動かしたり角度を変えることが可能です。
ルーラーを表示させるには描画タブを選択しルーラーをクリックします。

ルーラーは位置、角度を自由に変えることが可能
4.OneNote上で共同作業ができるノート共有機能
個人的にはこの機能が一番未来を感じました。笑
その機能とは「ノート共有機能」といったもので、その名の通り自分のOneNoteを他者と共有してリアルタイム(若干のラグあり)で同時編集を行う機能です。
共有方法は簡単で、画面右上の「共有」をクリックして、共有したい相手のメールアドレスを入力、送信します。
その後、以下のメールが届くので「開く」をクリックするとブラウザ版のOneNoteが開きます。
ブラウザ版のOneNoteではタッチ操作ができませんが、「アプリで編集する」を選択すれば、PCのOneNoteが起動して共有相手のOneNoteのアカウントで開くことができます。
※OneNoteをインストールしていない場合、「アプリで編集する」の項目が出ないことがあるので、共有する場合は事前にインストールしておくことをお勧めします。
終わりに
ここまでOneNoteのオプション機能の内容を見てきました。
ノートとしての機能はシンプルなものの、使い込んでみれば様々なことが可能だと感じました。
また5Gが本格的に導入されれれば、共有もほぼラグなく楽しめるようになると思います。
ここまで読んでいただいてありがとうございました!
新しい機能が解放されたら、また紹介したいと思います。