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DAWにおすすめ!Kensingtonのトラックボール付きマウスの使用レビュー!

kamotani
Kensingtonのオービットトラックボールウィズスクロールリングの紹介と使用レビューを行います!

この記事ではKensingtonのトラックボール付きマウス「オービットトラックボールウィズスクロールリング」の紹介を行います。

 

また、4か月使用してみたの具体的なメリットとデメリットについても解説していきます。

 

なおこの記事では、DAWにおいての使用感を主に紹介していきたいと思います!

 

DAWにおいて、曲のアイデアが浮かんだとき、そのインスピレーションをすぐにトラック上に残すには、作曲以外の作業(コピー&ペースト、スクロールなど)はできるだけ負担を少なくする必要があります。

 

その負担を軽減するのは主に以下の3点を意識することです。

 

①ショートカットを自分の環境に合わせて割り当て

 

②MIDIコントローラーをクイックコントロールに割り当て

 

③マウス操作で簡単にできることを増やす

 

上記のうちトラックボール付きマウスの恩恵はもちろん③に当てはまるのですが、オービットトラックボールウィズスクロールリングに切り替えて一番良かった点は「トラックやエディタのスクロールがスムーズにできる」という点です!

 

そういった点も含めて、DAWにおける本商品のメリット・デメリットを紹介していきたいと思います!



トラックボール付きマウスの種類

ボールコントロールの種類は、親指操作型のものと中指操作型の主に2種類が存在します。

 

この記事で紹介するトラックボール付きマウスは後者の中指操作型のマウスです。

 

ちなみに親指操作型のトラックボール付きマウスは左側にボールコントロールがついており、親指で操作するようになっています。

 

どちらも通常のマウスに比べると当然負担は少なく操作性も向上しますが、音楽制作にスポットを当てて考えると中指操作型のほうが個人的には適していると思います。

 

その理由としては、音楽制作においては広範囲のノードを範囲選択して操作を行うことがあり、その時に中央にボールコントロールがあると、中指の可動範囲は広い影響でドラッグできる範囲も広くとれるためです。

 

親指操作型のメリットはというと、手・手首への負担が軽減する設計・構造だと思います。

 

親指操作型のマウスの形状を見ていただくと分かる通り、手にフィットして手首をはじめとする手全体の負担を軽減する構造となっています。

 

逆に中指操作型は性質上、軽減負担の効果は少なく、ホールドなどの操作には不向きです。

 

したがってゲーム用のマウスには長時間操作しても負担が少なく汎用性の高い親指操作型のマウスが適していると思います。

 

DAWでは上記のような操作は不要なので、個人的に中指操作型のマウスが適していると思います。

トラックボール付きマウスのメリット

ここからはトラックボール付きマウスを使用した際の具体的なメリットについて紹介していきたいと思います!

 

DAWで使用するときのメリットをまとめました。

スクロールリングでトラックスクロール・縮小拡大がすぐできる!

「オービットトラックボールウィズスクロールリング」では、トラックの「スクロール」と「縮小拡大」が簡単に実行でき、切り替えもスムーズです。

 

僕の場合だと、スクロールリングを何も押さずに動かすと、トラックリストの上下移動、Ctrlをクリックしながら動かすことでトラックの縮小拡大、Shiftをクリックしながら動かすことでトラックのスクロールができるようにしています。

 

 

これは本当に楽です!

 

通常のマウスでこの操作がどれだけ煩わしかったか。。。

 

この操作のためだけでも、マウスを切り替えて良かったと思えます。

通常操作はもちろん、ドラッグ移動の負担が軽減

先にも紹介しましたが、ドラッグがとても楽に行えます。

 

通常のマウスで広範囲のドラッグをする場合、マウスを何度も動かしなおす必要があり面倒です。

 

特に「オービットトラックボールウィズスクロールリング」はボールコントロールが軽く(これは好き嫌いの個人差があると思いますが)、負担はとても少ないです。

トラックボール付きマウスのデメリット

ここからはトラックボール付きマウスのデメリットについて、僕が使用している限りは全く感じません。

 

トラックボール付きマウスは通常のマウスよりサイズが1.3~1.5倍程度大きいですが、通常のマウスのようにマウスパッドも不要で、マウス自体を動かす必要がないので逆に省スペースを実現できます。

 

強いて言うならデザイン、といったところでしょうか。

 

何らかの制作系アプリケーションを使用する場合にはメリットしかないように感じます。



トラックボールが効かない・動かしにくい場合の対処法

使用して何か月かするとボールコントロールの感度が悪くなることがあります。

 

多くの場合は汚れによるものですので、こまめにボールとセンサー周りの清掃を行いましょう。

 

清掃方法はとても簡単で、トラックボールを裏から押してあげれば取り外すことが可能なので、溜まったほこりを取り、トラックボールとその周辺を洗浄液に浸したティッシュなどでふき取りましょう。

 

終わりに

ここまでトラックボール付きマウス「オービットトラックボールウィズスクロールリング」をDAWで使用する際のメリットについて紹介してきました。

 

個人的にはDAWだけではなく、日常的な操作においてもメリットしか感じていなく是非お勧めです!

 

ただ、ボールコントロールの使用感について(主には転がした際の重さ)は製品別に差があるので、気になる製品を家電量販店などで試してみるのがおすすめです。

 

また、製品によってはボタンの数が豊富なものもありますので、用途に合わせたマウスを選ぶことが大切かと思います。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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