BFD3

BFD3の各画面やボタンの名称・使い方を紹介します!

kamotani
BFDのブラウザパネルの見方について紹介します!

この記事では大容量ドラム音源「BFD3」の基本的な使い方について紹介します!

本記事の内容

各画面やボタンの解説

基本的な操作方法

BFD3は多機能であるにも関わらず、ソフト・取扱説明書に書いてある内容が全て英語表記のため、使い慣れるまでが結構大変です。

 

僕は以前からBFD3を所有していますが、今まではその敷居の高さからカスタマイズなどはせず全てプリセットをそのまま使用していました。

 

ただ幅の広い音作りには自分でカスタマイズできることは必須です。

 

ということで今回は取り扱い説明書に記載されている「ブラウザー」についての使用方法と各画面の見方を紹介していきたいと思います!

 

 

ちなみにインストール方法については以下の記事で紹介しています。

 

僕の場合、以前にインストール経験があったため再インストールになるのですが、同じくインストール後にPCが変わった方は参考になると思います!

大容量ドラム音源「BFD3」の概要と再インストール手順

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BFD3の画面の見方と名称

BFDの画面は大きく4つに分類されます。

 

キットを選択したりグルーブエディターを編集する「ブラウザー」と「キットディスプレイ」。

 

各ドラムの音量やパンの設定ができる「ミキサー、」ブラウザーやキットディスプレイに表示する内容を切り替えることができる「ナビゲーションバー」です。

 

以上の画面でBFD3でのキットの選択や編集を行っていきます。

BFD3での基本的な作業の流れ

取り扱い説明書にも記載してありますが、BFD3での作業の流れは以下のようになります。

 

1.ブラウザからドラムキットやリズムを読み込み、ドラム全体の設定を決める

2.ドラムエディタを使用して各ドラムの設定を編集する

3.ミキサーからドラムの細かい設定を編集する

4.ドラムパターンをMIDIノートで作成するか、Groovesから選択する

 

この流れを守らないといけない!というわけではありません。

 

ただ、BFD3の強みは「リアリティ溢れるドラムサウンド」と「幅広いドラムの音作り」かと思いますので、ドラムの音作りはBFD3内で行っていくのがいいかと思います!



各画面でできる操作

BFD3の基本的な操作方法は、①の「Presets」や「Kits」など編集したい項目を選ぶと、②ブラウザーの内容が切り替えるので、ブラウザーに表示されているプリセットを選ぶ、といった形になります。

 

「Prisets」「Kits」「Drums」はその名の通りドラムに関わる内容で、「Grooves」は内臓のリズムパターンを選択することができます。

 

「Auto」はBFD3の各パラメータとMIDIコントローラの割り当てを設定できます。

 

ドラムにエフェクトをかけたり、プリセットのグルーヴ(リズムのパターン)を変更したいときは③から「Effects」や「Groove Editor」を選択し編集します。

 

なかなか説明だけでは操作が分かりにくいので、実際に編集方法を見ていきたいと思います!

モード1.Presets

「Presets」を選択するとドラムキットのプリセットが一覧表示されます。

 

呼びだし方としては2通りあり、任意のプリセットをダブルクリックするかドラッグアンドドロップするかです。どちらの方法でも違いはありません。

 

プリセットを呼び出すとドラムキットは置き換えられるほか、グルーヴエディタやミックスの設定なども置き換えられます。

 

プリセットを呼び出す際にキットやミックスの値を保持しておきたいときは、ブラウザの上部の「Kits」や「Mix」などのボタンをクリックします。

 

例えば「Kits」をクリックした場合は、プリセットを読み込んでもドラムキットは設定したドラムキットのままで、ミックスやグルーブだけがプリセットの値に更新されます。

モード2.Kits

流れはほとんどPresetsと同じです。

 

リスト中の任意のドラムキットをダブルクリックorドラッグ&ドロップで選択します。

 

Presetsと違うのは、読み込むのはドラムセットとパンなどの設定だけで、グルーブなどは変更されません。

 

ちなみに、ブラウザーの上部のボタン「Tweak」ボタンをクリックにすると、各ドラムのパンなどの設定値が引き継がれ、非アクティブだと初期値が設定されます。

 

 

「Mixer」ボタンも同様で、アクティブの状態だと設定したgainの設定値が引き継がれます。

モード3.Drums

ブラウザパネルの上部のボタンで任意のKitを選択、あるいはキットディスプレイの任意のドラムをクリックして選択します。

 

「Processed」をon/offで通常ドラムと加工済みドラムの切り替えができます。様々なドラムがあるので曲にあった音色を切り替え選択しながら探すのもいいかと思います。

 

また「Kick」や「Snr」などをクリックすると絞り込み表示することができます。

モード4.Grooves

Groovesではドラムパターンを選択できます。

 

グルーブを選ぶときは、ナビゲーションバーの「Groove Editer」を選択しておくといいと思います。

 

まずGroovesをクリックしたら、グルーヴ一覧が表示されるので、気になったグルーヴを選択します。

 

グルーブを選択すると、画面右側の「パレット」にドラムパターン一覧が表示されるの、こちらの一覧をダブルクリックするとドラムパターンを読み込むことができます。

 

読み込んだら再生ボタンを押してパターンを確認してみましょう。

 

読み込んだパターンは、Groove Editerから編集できます。

 

またドラッグアンドドロップでホストアプリケーションのトラックに挿入することも可能です。

全体共通の操作

キットやドラムは一覧から非表示にすることが可能です。

 

ブラウザー上で対象のオブジェクトを右クリックするとHide(remove from Browser)を選択すると一覧から消すことができます。

 

ファイル自体は消えたわけではなくプリセットフォルダに存在するので、非表示後やっぱり必要になった場合は対象のbfd3ファイルをもう一度インポートすれば再表示できます。

 

終わりに

以上が一部ではありますがブラウザーでできる内容になります。

 

あとは、ドラムの音作りがどこまで幅広くできるのが、別の記事で徹底紹介したいと思います。

 

またBFD3のGroove Editerがどこまで自由度の高いものなのか、ホストアプリケーションのドラムエディターとの違いなども紹介していきたいと思います!

 

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました!

 

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